りのログ。

毎日のあんなこと、こんなこと。

かふぇかんばせーしょん。

こんにちは
オーストラリアは最近朝晩すごく寒くなってきました。暑いのより寒い方が好きなわたしにとって、だんだん大好きな季節が近づいてきました(*^^*)


昨日の放課後、学校の仲のよい友達とカフェで「教育」について語ってきました(笑)友達曰く、オーストラリアの教育方法は「褒めて伸ばす」タイプの教育なのだそうです。全然うまくできていなくても"great!"good job!"みたいな感じで先生が褒めてくれるらしく、褒められると「もうこれ以上頑張らなくてもいいや。」となり、だらけちゃう人が割といるのだそう。
日本の教育方法はどちらかというと、褒めて伸ばすよりも、弱い点を生徒に言う方が多いような気がします。厳しく教育しても、自信が持てなくなってしまったり、嫌になってやめちゃう人は一定数いると思うので、一概にどっちの方がいいとは言えないですが、2つのバランスをとるのはすごく難しいなと思いました。褒めてすごく伸びる人もいれば、厳しくされて伸びる人もいるはずなので。
どっちの方がいいんだろう…。

この問題は、先生だけじゃなくて親や大人がしっかり考えていかなきゃいけない問題じゃないかな、と思います。

・・・
帰ってから、日本の教育の悪いところはどこだろうと考えたのですが、先生だけがずっと教えていて、議論する機会がないことかな、という結論になりました。こっちに来てすごく感じるのですが、学校などで話し合いになると日本人はすぐ黙って、議論に参加できていないことが多いんです。ラテンアメリカ系の国の人などはバンバン意見を出しているのに話せないのを見ると(というか、わたしもなのですが)議論に慣れていないのかな、と感じます。
個々の意見というより全体の調和がとれてる方が過ごしやすいから、自分はそう思わなくても相手合わせちゃうことってよくあるな、と振り返ってみて思いました。

オーストラリアは転職することが当たり前で、同じところで働き続けるのはすごく珍しい、と授業で聞きいていたので、これも教育と関係しているんじゃないかな。

このことも一概にどっちがいいとは言えないけど、自分のやりたいことを仕事でできていればいいけれど、いやいややる仕事だったら、自分の力を伸ばせるところに乗り換えるのもありなのではないかな。
とか、これからの人生、自分はどんなことがやりたくて、どうやって生きていきたいんだろう。と急にすごく考えました(笑)レジュメ考えすぎて頭おかしくなったかな(笑)

まぁ、すぐには答えでないと思うし、一生答えでないかもしれないけれど、時間のある今のうちにいっぱい考えよーっと!


See y'all!